Alchemy のマルチ・セグメント・エンベロープ

モジュレーションコンポーネントは詳細表示でのみ表示されます。詳細表示に切り替えるには、「Advanced」ボタンをクリックします。

マルチ・セグメント・エンベロープ・ジェネレータ(MSEG)では、複雑なモジュレーションエンベロープの作成と編集ができます。

MSEG ディスプレイにはエンベロープジェネレータの出力を示すグラフが表示されます。上部のルーラーは時間を表しています。「Sync」が有効なとき、このルーラーには秒または拍単位の目盛が付きます。エンベロープは、異なるエンベロープセグメントを表す、直線または曲線で結ばれた一連のポイントとして表示されます。再生アイコンがディスプレイをスクロールして、直前に弾いたノートに関連するエンベロープの進行を追跡します。

任意の数のポイントをエンベロープに追加できます。これらのポイントをつなぐエンベロープセグメントは直線または曲線になります。同期機能によって、「Logic Pro X」「MainStage 3」のテンポに基づくグリッドにエンベロープをリンクさせて精巧なリズムパターンを作成できます。

エンベロープの作成と編集には 2 つの基本的な方法があります。1 つはポイントを追加、移動、削除するという方法、もう 1 つはポイント間のエンベロープセグメントの曲線を調整するという方法です。「Edit Mode」ポップアップメニューの説明を参照してください。

MSEG ディスプレイには薄いグレイの 2 本の縦線も表示されます。それぞれの線には小さな三角形のハンドルが付いており、ルーラーに表示されます。これらはエンベロープ・ループ・マーカーです。左向きのハンドルが付いたマーカーは、ループ終了点を示します。右向きのハンドルが付いたマーカーは、ループ開始点を示します。

ハンドルを左右にドラッグするとループマーカーが移動します。ループ開始マーカーをループ終了マーカーの右側に移動することはできません。また、ループ終了マーカーをループ開始マーカーの左側に移動することはできません。常にループマーカーは最も近いポイントにスナップします。「Loop Mode」ポップアップメニューの説明も参照してください。

図。マルチ・セグメント・エンベロープ・ジェネレータのコントロールパネル。

MSEG のコントロール

MSEG ポイントを追加する/削除する

1 つまたは複数の MSEG ポイントを移動する

MSEG エンベロープセグメントの曲がり具合を調整する

ポイント間の各セグメントの曲がり具合を調整できます。凸形、直線、および凹形のエンベロープセグメントは、それぞれ特徴の異なる効果を生み出します。

ピッチコントロール用の MSEG モジュレーションルーティングを作成する

この例はピッチモジュレーションに限定されていますが、以下の手順を実行すれば、パンやフィルタのカットオフといったほかのパラメータのモジュレーションルーティングを作成できます。

  1. 名前バーで、「File」をクリックし、「Initialize Preset」を選択してプリセットを初期化します。

  2. マスター・ボイス・セクションで、「Coarse Tune」ノブをクリックし、モジュレータとして「MSEG 1」を割り当てます。

  3. モジュレーションラックで、MSEG 1 の「Depth」コントロールを 24 半音に設定します。

  4. MSEG のコントロールパネルが表示されていない場合は、モジュレーションセクションの一番上の「MSEG」ボタンをクリックします。

  5. 「Snap Y」ポップアップメニューから、「1/24」を選択します。

    これで MSEG エンベロープを使用してピッチを 2 オクターブ(24 半音)にわたって半音単位で制御できます。